片頭痛
- 脈打つような頭痛がある
- 発作の前に閃輝暗点や匂いに敏感になるなど前兆がある
- 頭の片側または両側が痛むこともある
- 暗く涼しい部屋にいると楽になる
頭痛とは?
片頭痛(偏頭痛)とは
血管が拡張することで三叉神経が刺激され生じる頭痛のことです。
長年にわたり頭痛発作を繰り返すもので
片頭痛発作は週2回~月 1 回程度、
片側あるいは両側のこめかみ~目にかけての脈打つような
痛みが 4時間から 72時間持続し、
発作が起きたら冷暗所で安静にすると楽になる事が多いです。
頭痛発作はドクドク、ズキンズキンとした脈打つ頭痛に加えて、
吐き気や嘔吐を伴い光・音・臭いといった
外から入ってくる刺激をつらく感じるのが特徴的です。
発作の前には閃輝暗点、臭いや光に敏感になるといった
前兆が出現することもある。
痛みの強さは中等度〜重度です。
日常的な動作により頭痛が悪化することが特徴的です。
痛み以外に
悪心や光過敏(明るい光をつらく感じる)
音過敏(やかましい音をつらく感じる)
を伴います。
ただししばしば両側が痛むことがあり、
ズキズキではなく持続性の痛みになることもあります。
頭痛の原因は?
原因としては
頭の血管が拡張することで引き起こされます。
詳しい詳細は完全には解明されていませんが
以下のがきっかけとなる場合があります。
・アルコール類(赤ワインなど)
・チョコレート、チーズ類を食べる
・睡眠不足や寝過ぎ
・天候や気温の変化
・ストレスから解放された状態
(ストレスがかかっている時よりも、解放された時におこりやすい)
などです。
月経周期により引き起こされることもあります。
血管の拡張を抑えると症状が落ち着くので
発作が出た場合は冷やすと良いです。
温めるのはNGとなります。
頭痛の症状は?
症状としては
・痛いときと痛くないときがある
(週2回~月1回程度起こる人が多い)
・痛みが4時間から72時間持続する
・脈を打つようなズキンズキンとした拍動性の痛みであることが多い
・頭の片側のみ痛いこともあれば、両側が痛むこともある
・吐き気や嘔吐
・ひどくなると顔に血が通っていないような感覚になる
・痛みが強い人では、日常生活に支障が出る(痛すぎて寝込むなど)
・痛みが起こる前に、決まった前兆が出現することがある
- 目の前にちかちかするような光が見える(閃輝暗点)
- 視野の中に一部見にくい場所が出る
- 臭いや音に過敏になる
・発作が起きたら暗く涼しい部屋で休むと楽になる
などです。
頭痛の治療は?
当院では「片頭痛」に対して次の方法でアプローチしています。
・ASTA鍼(経絡を用いた全身鍼をすることで自律神経の乱れを解消する)
・眼精疲労整体(目や顎、首や頭部の筋肉の緊張緩和を行うことで症状の緩和)
・眼精疲労鍼(頭・顔・首に刺鍼し筋肉の緊張緩和を行うことで症状の緩和、
眼窩上切痕に刺鍼し眼神経を刺激することで眼精疲労の緩和。
また、電気を流し副交感神経を優位にさせることでリラックス効果も期待できます。)
片頭痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください!